Recruiting Site 2020
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Challenge Story
02
新しい価値は、
果敢な挑戦から生まれる。
基礎原料本部 菓子原料部 T.Kido 2012年入社。法学部経営法学科卒。粘り強い交渉力と英語・中国語のスキルで、新しい分野を開拓してきた実績を持つ。「やる気さえあれば仕事を任せてもらえ、それで自身が成長するスパイラルが生み出せるのが双日食料」と言う。趣味は読書、海外旅行に加え、デパ地下・スーパー巡り。食品売り場での滞在時間を楽しむ。
基礎原料本部 菓子原料部 T.Kido 2012年入社。法学部経営法学科卒。粘り強い交渉力と英語・中国語のスキルで、新しい分野を開拓してきた実績を持つ。「やる気さえあれば仕事を任せてもらえ、それで自身が成長するスパイラルが生み出せるのが双日食料」と言う。趣味は読書、海外旅行に加え、デパ地下・スーパー巡り。食品売り場での滞在時間を楽しむ。
My Career Vector
2012
2015
2016
2019
2012

前職の商社では輸入青果物を取り扱っていた。同じ農産物でも規模感のある穀物のトレーディングをしたいと考え双日食料に転職した。食料原料第一部に所属し、緑豆、胡麻等の販売を担当。緑豆の買い付けを、従来の中国からミャンマーに転換する取り組みを進めた。

2015

食料原料第四部。雑豆、緑豆、胡麻等の販売を主担当として行い、大豆の販売もフォローする。この年管理職(部長職)へ昇進。プレイングマネージャーとして、トレードに取り組む一方、部下の教育・指導など、メンバーの成長を支援する役割も担うようになった。

2016

菓子原料部に異動となり、副部長に就任。管理職として部の運営(チョコレート、カカオ製品、製菓製パン原料、乾果物)とチョコレートの主販売先、主仕入れの担当となる、その後、カカオ製品(カカオマス、ココアパウダー等)拡販の方針を打ち出し、新規開拓を進める。

2019

菓子原料部部長に就任。引き続き、カカオ製品の拡販を推進すると共に、新しい産地(エクアドル)との取り組みに着手。また、先物を活用したオペレーションを導入、運用を開始した。予算達成を目指し、サプライヤーと顧客との最良の架け橋となることを目指している。

Scene-01
中国産からミャンマー産へ。
見渡す限りの緑豆畑に立つ。

私は規模感のある穀物のトレーディングに携わりたいと思い、双日食料への入社を決めました。そして入社早々、穀物の一つである緑豆の仕入れに関し、新しい取り組みを開始しました。緑豆というのはもやしの原料の一つです。私は上司から緑豆の取り扱いを引き継いだばかりの頃で、緑豆の取り扱い拡大方針が打ち出されていました。当時、日本で販売される緑豆の85%は中国産。しかし、市場で中国産緑豆価格が高騰、また中国産農産物を日本の消費者が敬遠する動きなど、中国産緑豆は厳しい環境にあったのです。検討する中で、私が着目した産地がミャンマー。もやしの原料の一つであるブラックマッペの産地であることは知っていましたから、緑豆の産地として期待できるのではないかと感じたのです。ちなみに、もやしという野菜は豆が発芽したものですが、それを食べる国民は中国、台湾、韓国、そして日本と限られています。私はミャンマー産緑豆仕入れの可能性を探るべく、緑豆収穫期である1月、ミャンマーの首都ヤンゴンに飛びました。そこから農地まで車で揺られること3時間。着いたところは見渡す限りの緑豆畑。産地として十分に供給能力があることを直感しました。

Scene-02
品質意識の違いを超える、
日本規格スペックの徹底。

もやしは、古くから「価格が安い野菜」という定評があります、したがって、もやし農家(生産工場)にとって、安く仕入れることは重要なポイントであり、同時に品質の確保する必要があります。緑豆の品質という場合、重要な指標の一つが発芽率。当然、もやし農家は99%以上の発芽率を求めます。発芽しない緑豆(商品化できない緑豆)割合が増えれば、それだけ価格に跳ね返ることになりますから。私は現地で農地での収穫、加工場を視察した上で、日本に送るスペックを作りましたが、この作業からミャンマー産緑豆取り扱いの難しさに直面しました。そもそも緑豆に対する認識がミャンマー人とは違うのです。たとえば発芽率。ミャンマー人にとっては99%でも95%でもあまり変わりがない。緑豆自体の大きさもバラツキがあり、さらに異なる品種が混じっている場合もある。ミャンマー人にしてみれば、「どれも同じ緑豆」なのですが、それは日本市場では通用しません。一定のサイズ、品種など日本規格を取り決め、サプライヤー―から提供されたサンプルをもやし農家に提供しました。果たして評価はどうか。発芽率に若干の課題があったものの、中国産緑豆に比べて2割強価格が安く提供できたこともあり、一定の評価を得ることができました。

Scene-03
信頼関係がビジネスを動かす。
新しいビジネスを立ち上げた手応え。

新しい商材には、予期しない課題はつきものですが、リスクを精査し、スペックを契約書に落とし込み、また日本に到着した貨物が規格通りであるかを確認するなど、地道な取り組みを進め、ミャンマー産緑豆、数百トン単位の取り扱いを開始することができました。しかし、デリバリーの問題がありました。ミャンマーは1月から5月までが乾季、6月以降は雨季に入ります。緑豆の品質の指標の一つが水分値。水分値は低い方が良質な緑豆ですから、雨季に入る前の5月までに出荷しなければなりません。出荷のデッドラインともやし農家のニーズを見定めたスケジュール管理で、最適なデリバリーを実現。様々な課題を一つひとつクリアすることで、当社にミャンマー産の緑豆ビジネスを立ち上げることができたと思っています。また、緑豆に限らず、相手があるビジネスで重要なことは先方との信頼関係です。ミャンマー産緑豆を取り扱うサプライヤーは華僑。私が中国語を話せたことで密なコミュニケーションが可能だったことも、信頼関係構築に一役買ったと感じています。現在、チョコレート原料やカカオ製品を取り扱っていますが、商材は変わっても、常に新しいビジネス創造の意欲を持って業務に取り組んでいきたいと考えています。

My Favorite Shots

米国カリフォルニアの
インゲン豆の畑で生育確認

主に白あんの原料になる、インゲン豆の生育状況の確認で、米国カリフォルニア州の広大な農地を訪問し、サプライヤーとインゲン豆の畑で記念写真! 農産物は定期的に産地訪問を行い、生育及び作柄の確認を行い、サプライヤーとの関係性を構築することも重要です。

ドイツのケルン大聖堂にて

毎年1月下旬から2月上旬にドイツのケルンで開催される、世界最大の菓子の展示会に出張し、展示会での商談、視察後にケルン大聖堂を訪問しました。世界文化遺産にも登録されており、ドイツで最も人々が訪れる教会です。ゴシック様式特有の開放感を感じる聖堂内は、壮麗で癒しの雰囲気に満ちていました。

インドネシアのスマトラ島に到着

カカオ豆の農園がある、スマトラ島にジャカルタから到着した際に取った写真です。日本のお客様のカカオ豆農園視察ツアーのアテンドを行い、スマトラ島のバンダルランプン空港からカカオ豆の農園まで車で片道約3時間の移動になります。

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